スタディポケット、文科省ガイドラインVer2.0対応のチャット機能を公開、教員のAI活用支援強化

スタディポケット、文科省ガイドラインVer2.0対応のチャット機能を公開、教員のAI活用支援強化

PR TIMES より

記事の要約

  • スタディポケットが新チャット機能公開
  • 文科省ガイドラインVer2.0対応
  • 教職員のAI活用支援強化

スタディポケットが新チャット機能を公開

スタディポケット株式会社は、2024年12月30日に、教育機関向け生成AI学習支援サービス「スタディポケット for TEACHER」において、新たなチャット機能を公開しました。このチャット機能は、文部科学省が2024年12月26日に公表した『初等中等教育段階における生成AIの利活用に関するガイドライン(Ver2.0)』に基づいて、ユーザーからの質問に回答する機能です。

多忙な教育現場において、改訂版ガイドラインの内容をスムーズに理解できるよう支援することを目的としています。RAG機能を用いて、ユーザーが入力した質問やキーワードからガイドラインの該当箇所を自動的に参照し、要点を分かりやすく抽出、応答する仕組みです。引用を示しながら回答することで、情報の正確性と信頼性を高めています。

例えば、「ファクトチェックに関する生徒への指導上の注意点について」といった質問に対しては、ガイドライン9ページ目の記述を参照し、情報の信憑性を確認する際の注意点などを説明します。また、「キャラクター名を使ったプロンプトって授業で使っていいのでしょうか?」といった質問には、ガイドライン12ページ目の著作権に関する留意点を提示します。ガイドラインに記載がない情報については、ハルシネーションを減らす工夫が施されています。

スタディポケット for TEACHER 新チャット機能概要

機能 詳細
対応ガイドライン 文部科学省『初等中等教育段階における生成AIの利活用に関するガイドライン(Ver2.0)』
機能概要 ガイドラインに基づいたFAQ形式のチャット機能
回答方法 ガイドライン該当箇所を自動参照し、要点を抽出・応答
対象ユーザー 教職員
利用方法 スタディポケット for TEACHERサービス内

スタディポケット公式サイト

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