早川書房がピケティ＆サンデル共著の平等に関する書籍を2025年1月17日に日米同時発売

PR TIMES より

記事の要約

• ピケティとサンデルの対談本発売
• 不平等問題を経済・哲学で議論
• 日米同時発売、2025年1月17日

ピケティ＆サンデル共著の平等に関する書籍

早川書房は、トマ・ピケティとマイケル・サンデルによる共著『平等について、いま話したいこと』を2025年1月17日に日米同時発売すると発表しました。本書では、現代社会における不平等問題を、経済学と政治哲学の両面から深く掘り下げて議論しています。教育やヘルスケアの脱商品化、能力主義の罠、左派の弱体化といった現代社会の重要な課題についても考察されています。

本書は、ピケティとサンデルそれぞれの過去の著作のエッセンスが凝縮されており、それぞれの入門書としても最適です。巻末には両氏の主要著作ガイドも掲載されているため、さらに深く学びたい読者にもおすすめです。トランプ大統領再選という政治状況を背景に、平等というテーマが現代社会においていかに喫緊の課題であるかが示されています。

168ページに渡り、不平等問題の本質や解決策を探る本書は、経済学者や政治哲学者だけでなく、現代社会に関心を持つすべての人にとって必読書となるでしょう。日米同時刊行という点からも、世界的な関心の高さがうかがえます。早川書房によるこの出版は、現代社会の重要な問題提起として注目を集めるでしょう。

書籍概要

早川書房公式サイト