PR TIMES より
記事の要約
- 冷え性自覚者の9割以上が手足の冷えを訴える
- 冷え性対策グッズの効果を実感している人は少ない
- 靴下選びでは保温性、厚み、価格が重視される
ワシオ株式会社の冷え性に関する調査結果
ワシオ株式会社は2024年12月27日、20代後半~40代の寒がりを対象とした冷え性に関する調査結果を公開しました。この調査では、寒がりと回答した5000人のうち、冷え性であると自覚している人は92.1%に上り、その多くが手足の冷えを訴えていることが判明しました。特に足先に冷えを感じる人が多く、約3人に2人が該当する結果となっています。
冷え性の症状としては「手足が冷たい」が最も多く、次いで「肩や首がこる」「肌が乾燥する」などが挙げられました。これらの症状は血行不良が原因とされており、体を温めることが対策として重要視されています。調査では、寒い季節の過ごし方として湯船につかる、靴下を履く、暖房を使うなどが挙げられましたが、寒さのために行動が制限されている人も多く見られました。
冷え性になる原因としては「血行不良」が最も多く挙げられ、次いで「運動不足」「自律神経の乱れ」などが挙げられました。冷え性は病気ではなく体質であると認識している人は約半数でした。冷え性対策としてカイロ、手袋、保温靴下などが多く利用されていますが、その効果を実感している人は3人に1人程度にとどまっていることがわかりました。靴下選びでは保温性、厚み、価格が重視されているようです。
調査結果詳細
項目 | 結果 |
---|---|
調査対象 | 寒がりの20代後半~40代の方1000人 |
冷え性自覚率 | 92.1% |
最も冷えを感じる部位 | 足先(65.7%)、手先(25.4%) |
その他の冷え性症状 | 手足が冷たい(88.4%)、肩や首がこる(39.7%)など |
冷え性原因に関する認識 | 血行不良(74.7%)、運動不足(40.7%)など |
冷え性対策グッズ | カイロ(45.0%)、手袋(43.0%)、保温靴下(40.6%)など |
対策グッズの効果実感 | 効果がある(36.3%)、どちらでもない(34.2%)、効果がない(29.5%) |
靴下選びの重視ポイント | 保温性(59.1%)、厚み(40.9%)、価格(40.7%)など |
参考:PR TIMES「【冷え性の方に調査】手足に冷えを感じる方は9割以上!対策とその効果とは!? | ワシオ株式会社のプレスリリース (参照日:2025年1月1日)
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