資生堂が次世代マイクロニードル開発、肌のたるみやしわ、バリア機能改善に効果

資生堂が次世代マイクロニードル開発、肌のたるみやしわ、バリア機能改善に効果

PR TIMES より

記事の要約

  • 資生堂が次世代マイクロニードル開発
  • 注入と押圧の2機能で肌改善
  • たるみ、しわ、バリア機能改善効果

資生堂の次世代マイクロニードル開発

資生堂は2025年1月10日、美容医療に迫る高い効果と安全性を両立した次世代マイクロニードルを開発したと発表しました。このマイクロニードルは「注入」と「押圧」の2つの機能を備え、皮ふ浅層と深部に同時にアプローチすることで、たるみ、バリア機能、しわといった複合的な肌悩みの改善に効果を発揮します。

従来のマイクロニードルは「刺す」機能のみでしたが、資生堂の次世代マイクロニードルは「押す」機能を追加することで、皮ふを傷つけることなく有効成分を注入し、同時に深部への圧力刺激を与えることができます。これにより、免疫・血管・コラーゲンなどの細胞外マトリクスの遺伝子発現を変化させ、肌の包括的な活性化を実現しています。

ナイアシンアミド配合の次世代マイクロニードルを用いた試験では、通常の塗布と比較して、より短期間でのしわや透明感の改善が確認されました。また、顔の下半分の体積減少やたるみグレードの改善も認められ、バリア機能の改善効果も確認されています。この技術により、日常的に安全で効果的な肌ケアが可能になります。

次世代マイクロニードル仕様

機能 特徴 効果
注入機能 皮ふ浅層への有効成分注入 薬剤の浸透性向上、素早い浸透
押圧機能 皮ふ深部への圧力刺激 血流促進、細胞外マトリクス関連遺伝子発現変化
安全性 皮ふを傷つけない非侵襲性 日常的な使用が可能

資生堂ニュースリリース

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