PR TIMES より
記事の要約
- ファクトリエのインパクトレポート2024公開
- アパレル工場の黒字率8割超
- 消費者の生産者意識の高まり
ファクトリエImpact Report 2024公開
ライフスタイルアクセント株式会社は、2025年1月10日、メイドインジャパンの工場直結ファッションブランド「ファクトリエ」の初のインパクトレポート2024を公開しました。このレポートは、ファクトリエが提携するアパレル工場と消費者への影響を調査したものです。レポートによると、コロナ禍以降、提携工場の8割強が黒字経営を達成しています。
ファクトリエは、中間業者を介さず工場と直接取引することで、工場への適正な利益還元を実現しています。この仕組みが、工場の経営改善に大きく貢献していると考えられます。また、消費者の間では、「どこの誰が作ったか」を意識する傾向が高まっており、ファクトリエの商品に対する高い満足度が示唆されています。
レポートでは、工場の課題として材料費や燃料費、人件費の高騰が挙げられています。一方で、ファクトリエとの連携により、顧客ニーズを踏まえたものづくりが可能になり、工場スタッフのモチベーション向上にも繋がっていることが明らかになりました。消費者は、工場からの手紙を大切に読んでいるなど、作り手の想いに共感している様子がうかがえます。
Impact Report 2024データ概要
項目 | 工場 | 消費者 |
---|---|---|
コロナ禍以降の経営状況(黒字率) | 83.3% | – |
ファクトリエとの取り組みが経営にプラスと回答した割合 | 91.7% | – |
「どこで誰が作ったかを意識するように」と回答した割合 | – | 85% |
「1着を5年以上愛用」と回答した割合 | – | 50% |
工場からの手紙を「毎回読む」と回答した割合 | – | 65% |
参考:PR TIMES「国内アパレル工場「コロナ禍以降、黒字8割」。消費者は「“どこの誰”産か」を意識 | ライフスタイルアクセント株式会社のプレスリリース (参照日:2025年1月11日)
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