JR東日本、250億円規模のサステナビリティボンド発行、ESG経営強化へ

JR東日本、250億円規模のサステナビリティボンド発行、ESG経営強化へ

PR TIMES より

記事の要約

  • JR東日本がサステナビリティボンドを発行
  • 250億円の資金調達、ESG経営の一環
  • ホームドア整備、水力発電所更新などに活用

JR東日本、250億円規模のサステナビリティボンド発行

東日本旅客鉄道株式会社は、2025年1月10日、第7回サステナビリティボンドを含む国内無担保普通社債の発行条件を決定しました。発行総額は250億円、10年債150億円と20年債100億円です。このうち10年債がサステナビリティボンドとなります。

調達資金は、ESG経営の一環として、鉄道設備のホームドア整備、水力発電所の老朽取替工事などに充当する予定です。JR東日本は、持続可能な開発目標(SDGs)の達成にも貢献することを目指しています。

さらに、地方創生・地域活性化にも資金を投じます。具体的には、JR東日本ローカルスタートアップ投資事業有限責任組合やJRE Local Hub 燕三条への投資などが含まれます。これらの取り組みを通じて、地域社会の発展に貢献していく計画です。

サステナビリティボンド資金使途詳細

項目 内容 金額(億円)
鉄道設備 ホームドア整備(東京圏在来線主要路線) 150(10年債)
水力発電 信濃川発電所老朽取替工事等 100(20年債)
地方創生・地域活性化 JR東日本ローカルスタートアップ投資事業有限責任組合、JRE Local Hub 燕三条

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