PR TIMES より
記事の要約
- 石川県能登半島地震の被災者支援
- 金継ぎによる食器修理プロジェクト
- 2025年度より応募制廃止
「金継ぎで石川復興を応援するプロジェクト」活動報告
株式会社つぐつぐは、2025年1月4日に「金継ぎで石川復興を応援するプロジェクト」の活動報告を公開しました。このプロジェクトは、2024年4月に開始され、令和6年能登半島地震で被災した方々の大切な食器を、無償で金継ぎ修理するものです。東京金継ぎ教室つぐつぐの生徒と講師が、石川県産の漆を用いて丁寧に修理を行い、被災者の方々へ届けられました。
2024年度は応募制でしたが、2025年度からは応募制を廃止し、全ての修理依頼を受け付ける体制に移行します。修理には数ヶ月かかる場合があり、依頼の順番通りに完成するとは限りませんが、生徒と講師が心を込めて作業に取り組んでいます。このプロジェクトは、金継ぎという伝統技術を通して、被災者の方々の心のケアにも繋がることを目指しています。
プロジェクトは、被災者の方々への直接的な支援だけでなく、金継ぎ教室の生徒の技術向上や社会貢献意識の向上にも繋がっています。つぐつぐは、このボランティア活動を継続的に行い、日本の各地で災害が発生した場合にも同様の支援を実施できる体制を構築していく予定です。今後も、金継ぎを通じて多くの方々に笑顔を届けることを目指し、活動を続けていくとのことです。
被災者への金継ぎ修理状況
氏名 | 住所 | 修理物 | 仕上げ | 完成日 |
---|---|---|---|---|
H.T.様 | 富山県富山市 | お茶碗 | 銀仕上げ | 2024年10月24日 |
K.T.様 | 富山県射水市 | 夫婦椀 | 金仕上げ・銀仕上げ | 2024年10月24日 |
S.S.様 | 石川県金沢市 | ご飯茶碗 | 金仕上げ | 2024年12月22日 |
参考:PR TIMES「金継ぎで石川復興を応援するプロジェクトの活動報告|2024年に蘇った器と被災者の声 | 株式会社つぐつぐのプレスリリース (参照日:2025年1月5日)
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