ドクターイースト、低圧ショーツの疲労軽減効果を実証、副交感神経活動の促進を確認

ドクターイースト、低圧ショーツの疲労軽減効果を実証、副交感神経活動の促進を確認

PR TIMES より

記事の要約

  • 低圧ショーツの疲労軽減効果を実証
  • 起床時眠気と疲労回復に有意な変化
  • 副交感神経活動の促進を確認

低圧ショーツ着用者の疲労軽減に関する研究結果

株式会社ドクターイーストは2024年12月14日、日本健康科学学会第39回学術大会にて低圧ショーツ着用者の疲労軽減に関する研究結果を発表しました。1ヶ月間の着用試験では、起床時眠気や疲労回復に有意な変化が見られました。これは、低圧ショーツが骨盤周りの筋肉に働きかけ、身体本来の動きへ導くことで睡眠の質を向上させた可能性を示唆しています。

特に疲労が蓄積している7名に絞って分析した結果、副交感神経活動を示すRMSSD値とHF値が有意に変化したことがわかりました。このことから、低圧ショーツの着用が就寝時の副交感神経活動を促進し、質の良い睡眠を促すことで疲労軽減に効果的に働く可能性が示唆されました。今後の研究では、着用期間や測定項目を見直し、日中の活動時における疲労についても検討する予定です。

今回の研究は、15名の健常成人男性を対象に2024年4月~5月の1ヶ月間実施されました。測定項目はOAS睡眠調査票、8OHdG(尿)、コルチゾール(毛髪)、自律神経などです。研究結果から、低圧ショーツは疲労回復に効果的な可能性が示唆され、今後の更なる研究が期待されます。多くの人の疲労軽減に貢献できる可能性を秘めていると言えるでしょう。

研究概要

項目 詳細
発表日 2024年12月14日
発表学会 日本健康科学学会 第39回学術大会
発表タイトル 低圧ショーツ着用者の疲労軽減に関する評価
発表者 株式会社ドクターイースト 森下 雅子
対象者 骨盤や下肢に運動器疾患のない健常成人男性15名(アンファー株式会社社員)
年齢 33.4±5.9歳
期間 2024年4月~5月(1ヶ月間)
測定項目 OAS睡眠調査票 MA版、8OHdG(尿)、コルチゾール(毛髪)、自律神経

株式会社ドクターイースト

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