PR TIMES より
記事の要約
- 日経CNBCが投資家アンケート結果を発表
- 2024年を象徴する銘柄1位はフジクラ
- 三菱UFJ、三菱重工が2位にランクイン
日経CNBC銘柄大賞2024発表
株式会社日経CNBCは、2025年1月8日、現役投資家を対象とした「2024年を象徴する銘柄」に関するアンケート結果を発表しました。このアンケートは2024年12月26日から2025年1月6日にかけてインターネット上で実施され、146件の有効回答が得られました。結果、AI関連需要の増加による株価上昇が著しかったフジクラが1位を獲得し、銘柄大賞に輝きました。
2位には、防衛関連や発電関連、宇宙関連事業を展開する三菱重工業と、金利上昇の恩恵を受けた三菱UFJフィナンシャル・グループがランクインしました。その他、生成AI向け半導体で高い競争力を持つとされる米エヌビディアや、過去2年連続で銘柄大賞を受賞したレーザーテックなども上位に名を連ねています。これらの結果から、2024年の市場動向を反映した銘柄選好が見て取れます。
アンケートでは、フジクラの株価上昇の力強さや、三菱UFJフィナンシャル・グループの金利上昇への対応、三菱重工業の業績回復などがコメントとして寄せられました。また、サンリオや東京地下鉄といった、意外な銘柄への支持も確認できます。これらの多様な意見は、2024年の市場の多様性を示唆しており、今後の投資戦略を考える上で重要な示唆を与えてくれます。
日経CNBC銘柄大賞2024ランキング
順位 | 銘柄名 | 理由 |
---|---|---|
1位 | フジクラ | AI関連需要増加による株価上昇 |
2位 | 三菱UFJフィナンシャル・グループ | 金利上昇が業績の追い風 |
2位 | 三菱重工業 | 防衛関連、発電関連、宇宙関連事業の多角化 |
4位 | エヌビディア(Nvidia) | 生成AI向け半導体の競争力 |
4位 | レーザーテック | 半導体関連株としての高い人気 |
6位 | サンリオ | 日本のソフトパワー、IPの力強さ |
7位 | 東京地下鉄 | 新規上場による注目度 |
8位 | パランティア | AI活用による成長期待 |
9位 | IHI | 防衛関連、宇宙関連事業の展開 |
10位 | トヨタ自動車 | 円安や構造改革による株価上昇 |
11位 | 日産自動車 | 自動車産業の危機を象徴するニュース |
参考:PR TIMES「【投資家が選ぶ2024年を象徴する銘柄は?】「日経CNBC“銘柄大賞”」にフジクラ、2位は三菱UFJと三菱重工 | 株式会社日経CNBCのプレスリリース (参照日:2025年1月11日)
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