PR TIMES より
記事の要約
- 国産こめ油のパッケージ変更
- 米ぬか由来のライスインキ採用
- 環境負荷低減と食糧安定供給への貢献
築野食品工業の国産こめ油リニューアル
築野食品工業株式会社は2025年1月製造分から、国産こめ油500g・750gの一部シュリンクラベルを、同社米ぬか原料を使用したライスインキを用いた印刷に変更すると発表しました。この変更により、こめ油の製造過程で発生する米ぬかの非可食部をパッケージ印刷に活用することで、米ぬかの高度有効利用を推進します。
ライスインキはバイオマスインキの一種であり、環境負荷低減に貢献します。さらに、米ぬかを原料とすることで、新たな農地開拓を必要とせず、原料の地産地消を実現できます。こめ油の精製時に発生する非可食部を原料とする独自の技術が使用されており、食糧の確保という観点からも社会的価値が高いとされています。
今回のリニューアルは、創業者の「食糧の安定供給」という精神に基づいた取り組みです。築野食品工業は、米ぬかの100%活用を目指し、食品、化学、医療、化粧品など幅広い分野への高度有効利用を進めています。国内の米ぬかを活用することで、地球、生産者、消費者の良い循環の実現を目指しているとのことです。
国産こめ油パッケージ変更詳細
商品名 | 容量 | 変更内容 | 変更時期 |
---|---|---|---|
国産こめ油 | 500g | 石油由来インキからライスインキへ変更 | 2025年1月製造分より順次 |
国産こめ油 | 750g | 石油由来インキからライスインキへ変更 | 2025年1月製造分より順次 |
参考:PR TIMES「国産こめ油のフィルム印刷を「ライスインキ」に変更し、つの食品の【米ぬか高度有効利用】を象徴する商品にリニューアル | 築野食品工業株式会社のプレスリリース (参照日:2025年1月11日)
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