PR TIMES より
記事の要約
- 完全養殖のひらめ、かわはぎを出荷開始
- 静岡市三保の地下海水使用
- アニサキス感染リスクなし
日建リース工業が静岡産完全養殖魚を出荷開始
日建リース工業株式会社は2025年1月10日、静岡県静岡市清水区三保の三保地下海水養殖センターで養殖された陸上養殖ひらめ「三保地下海水育ち・三保松ひらめ」と、陸上養殖かわはぎ「三保地下海水育ち・三保松はぎ」の初出荷開始を発表しました。これらの魚は、世界遺産・三保松原エリアの地下海水を用いて卵から出荷まで管理された環境で育てられています。
三保松ひらめは、クドアフリーで100％トレーサビリティを実現、こだわりの餌で良質な白身の旨味があります。三保松はぎは、こだわりの餌でしっかりと入った肝と臭みのない良質な身が特徴です。どちらもアニサキス等の感染リスクがなく、生食用として最適です。安定した水温管理により、周年生産と鮮度管理が可能です。
三保地下海水養殖センターは、清浄な地下海水をかけ流し、安全安心な100％トレーサビリティ飼育、こだわりの飼料による良質な身質を実現しています。東海大学海洋学部との産学連携も推進しており、地域ブランドとしての確立を目指しています。令和7年1月16日には、静岡市交流会でこれらの魚介類が紹介、提供される予定です。
三保地下海水育ち養殖魚の特長
| 魚種 | 特長 | 安全性 | 生産性 |
|---|---|---|---|
| 三保松ひらめ | クドアフリー、100％トレーサビリティ、良質な白身 | アニサキス感染リスクなし | 多槽生産による柔軟な管理 |
| 三保松はぎ | 良質な身と肝、臭みがない | アニサキス感染リスクなし | 安定した水温で周年生産可能 |
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