PR TIMES より
記事の要約
- ランニングアプリRuntripの継続利用で生活習慣病予防効果を確認
- 特に女性、高年齢層、普通体重層で糖代謝改善効果
- アプリのポイントシステムとSNS機能が継続利用に貢献
ラントリップアプリの生活習慣病予防効果に関する検証結果
株式会社ラントリップは2025年1月7日、ランニングアプリ「Runtrip」の継続利用による生活習慣病予防効果に関する検証結果を公開しました。東京都スタートアップ社会実装促進事業の一環として実施されたこの検証では、アプリ利用者の活動量維持・増加による糖代謝改善効果が確認されました。
検証は2回に分けられ、初回は21,664名の新規登録ユーザーの12ヶ月間のアプリ利用データを分析しました。2回目はRuntrip未利用者225名を対象に、アプリ登録群と非登録群を比較する試験を実施しました。その結果、ポイント付与システムやSNS機能が利用者の継続率向上と活動量の増加に効果的であることが示されました。
特にBMI22以上25未満の層では、HbA1c値の低下に有意な差が認められました。これは、Runtripアプリが生活習慣病予防に貢献する可能性を示唆するものです。今後は、運動習慣把握方法の精度向上や対象セグメントの分類を工夫し、さらなる調査分析を進めていく予定です。
Runtripアプリ検証結果詳細
検証内容 | 対象者 | 期間 | 主な結果 |
---|---|---|---|
第一回検証 | Runtripアプリ新規登録ユーザー21,664名 | 12ヶ月 | ポイント付与ユーザーの継続率向上、SNS利用ユーザーの走行距離増加 |
第二回検証 | Runtrip未利用者225名(登録群・対照群各112.5名) | – | BMI22以上25未満の層でHbA1c値の有意な低下、気分改善傾向 |
参考:PR TIMES「ランナー向けアプリ「Runtrip」ユーザーの継続的利用による生活習慣病予防効果を確認 | 株式会社ラントリップのプレスリリース (参照日:2025年1月11日)
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